舞台はオトギノクニ

名称は『オトギノクニ』
おとぎの世界が具現化されている世界。
異次元に存在する別世界だが、現代世界ともリンクしている。

世界は現代世界の人々の想像力によって構成されている。
人々の想像力によって生まれるエネルギーが『オトギノクニ』へ転送される。

このエネルギーを【エルマイト】と呼ぶ。

世界に充填されたエルマイトが大地や気候に反映されている。

降り注ぐ太陽の光や、豊かな土地、適度な雨など。
これによって世界にある人物もふくめた動植物が潤っていく仕組みになっている。

現代世界において時代が移り変わっていったことで、想像力を生み出す環境に
変化が生まれていた。

環境変化で子供を中心に想像力が損なわれてしまい、生み出されるエルマイトの
絶対量が著しく減少してしまっている。
そのため土地は痩せ、川や湖は干上がってしまい、植物に影響が出ている。
食物連鎖のとおりに動物にも影響が出始めている。

送られる想像力は、かつてはポジティブなものもネガティブなものもバランスが取れていたがネガティブな悪意ある妄想(ディマイト)が多く含まれるようになり、バランスが崩れてしまっている。
これにより魔物の量や強さが増幅されている。

世界の変化に翻弄されながら、主人公を中心におとぎ話のキャラクターと共に
世界の異変に立ち向かっていく物語、それが「オトギフロンティア」